二人の時間 |
桜の花は八分咲きで青空に美しく映え、白いお城の天守もひときわ華やかに見えました。花見客も多く、そのほとんどがカメラを構えて春の輝きを留めようとしていました。
私は私で、道行く人々の様子ばかり眺めて歩き、撮った写真は二人連れのショットばかりでした。
LEICA M9
LEICA SUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH
鴎外橋を渡って小倉城方面へと向かう二人に始まり、大手門から天守へ向かう若い二人を追い、
LEICA M9
LEICA SUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH
桜の木の下で語り合う二人の女性や日光浴がてらのお年寄り達もいらっしゃいました。
LEICA M9
LEICA SUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH
LEICA M9
LEICA SUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH
それぞれに二人の時間を満喫しているようで、ちょっぴり羨ましく思いました。
掲載の写真にはそれぞれに二人しか写っていませんが、フレームの外はおびただしい数の花見客でした。カメラを持って桜とお城を撮影する人も多くなりました。デジタルカメラの普及は老若男女のだれでもをカメラマンにしてしまいましたね。素敵な時代ですね。